二人目を出産後、今後の教育費や自分の働き方の見通しをエクセルで計画してみましたが、
プロに相談したら何かアドバイスがもらえるかな?と思い、FP(フィナンシャルプランナー)の相談を受けてみました。
(ある有料サービスの利用者向けに無料でFPに相談できるキャンペーンがあり、応募しました)
その結果、
「無料のFP相談では、何かしらのバイアスがかかった結果しか得られないので、アドバイスは参考程度に受け取るべし。ただ自分のマネープランの予測がいい線いっていることもわかった!」
という感想を持ちました。
FP相談を通して感じたこととをご紹介したいと思います。
今回のFP相談内容
今回の私の相談したい内容は
①住宅を購入する場合、現金(頭金)はどれくらい使っても大丈夫か
②子どもがもう一人出来たら合計3人分の教育費は賄えるか
③投資信託の積み立てのペースは適切か(他の商品に分散した方が良いか)
という3点でした。
FP相談 1回目(1時間)
1時間枠を2回、全部で2時間をzoomを使って相談しました。
最初の1時間は、以下2点について話しました。
・年間の収支をヒアリング
・相談内容の共有
(ヒアリングの時間が長くて、事前にフォーマットをもらえれば記入したのにな、と思いました。。。)
FP相談 2回目(1時間)
次の1時間では、
・私の3つの質問に対する回答
①住宅を購入する場合、現金(頭金)はどれくらい使っても大丈夫か
⇨試算してくれたプランでは、頭金なしで6000万の住宅を35年ローンで購入しても
今の収入を維持できれば大丈夫というものでした。
②子どもがもう一人出来たら合計3人分の教育費は賄えるか
⇨私が仕事を辞めなければ大丈夫というものでした。
③投資信託の積み立てのペースは適切か(他の商品に分散した方が良いか)
⇨分散するために外貨建ての貯蓄型の生命保険を進められました。。。
・今後90歳までのライフプラン表と図(前回の情報をもとにFPが作成してくれたもとの)の説明
・備えるべきリスクについての説明
・リスクへの対処(外貨建貯蓄型生命保険の提案)
FPの方は、次回もう1枠を確保して他にも提案をしてくれそうでしたが、私は提案していただいたような保険に入ることはないし、こういう提案が続くのか、、、と思い、次回の枠はお断りしましたので、この2回で終了となりました。
感想1 ライフプラン表は作る価値あり
収入と生活費、教育費全てを反映してみると教育費のピークや自分の働き方をリアルに考えられるので、ライフプラン表は作る価値あります。
エクセルで自分でも作ってみようと思い、その後実際に作ってみました。
感想2 お金の使い方は自分で勉強するべしという当たり前の事実に気づく
これまで結婚と第一子の出産前後で生命保険や医療保険に入ろうと思い、保険の窓口で相談したことがあるが、その時に必ず勧められるのが「外貨建ての貯蓄型の生命保険」。
1000万程を5年で支払えば、生命保険として25年間有効で、25年後には1.5倍(もう少し多かったかも)ほどでリターンされますよ、というもの。
生命保険は、掛け捨てのものに入っているし、1000万円を数十年間ロックされるのも不便そう(途中解約はかなり不利になる)、それにこのタイプの保険は代理店の手数料が上乗せされているので利用者には不利という情報がかなり出回っているので、まさか提案されるとは思っていなくて驚いてしまいました。
やっぱり自分で勉強して、自分にあう運用方法を見つけるしか無いんだ、自分の責任で。。
ということを再確認しました。考えてみれば当たり前の話なのですが。
今後、自分がやるべきこと
今回、相談したかった内容に対して、自分がやるべきことは以下の通り
①住宅を購入する場合、現金(頭金)はどれくらい使っても大丈夫か
⇨ライフプラン表を作って算出しよう
②子どもがもう一人出来たら合計3人分の教育費は賄えるか
⇨ライフプラン表を作って算出しよう
③投資信託の積み立てのペースは適切か(他の商品に分散した方が良いか)
⇨現在ドルコスト平均法で購入している投資信託はグローバル株式中心なので、他の商品にも分散するように調べてみよう。今は株高だから順調だけど下り坂はこの後かならずくる。
FP相談を受けるまでは、漠然と上記のことをやらなきゃ、FP相談で答えが出たらラッキーだなと思っていましたが、答えは出ませんでした。やっぱり自分で算出なり勉強なりするしかない。
ということが分かって一歩前に進めただけでもFP相談を受けてよかったと思います。
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