絵本の読み聞かせの効果は、あらゆるところで語られていて、毎日してあげたいと思う親は多いです。
読み聞かせは、忙しい毎日の中でやってあげるのは大変ですよね。
私も5歳の上の子にはやってあげたいですが、1歳の下の子が隣で寝ていたり遊んでいると落ち着いて読んであげることができませでした。(ワンオペ平日夜のよくある光景です、夫、はよ帰ってこい)
最近は、Audibleで寝る前に毎日30分〜1時間、本の朗読を子どもと一緒に聞いています。
親も一緒に楽しめますし、絵本を用意する手間もないので忙しいママパパにおすすめです。
毎日の読み聞かせにAudibleをフル活用している私が、
Audibleの始め方とおすすめの本をご紹介します。
Audible とは
- Amazonの提供する「本の朗読」のサービス
- 12万冊以上が聴き放題で新着リストも毎週追加
- 登録後1ヶ月は無料、その後は月額1500円で、いつでも退会可能
(1ヶ月は無料なので、気軽にお試しできますね) - 子どもの読み聞かせはもちろん、親も通勤時間や家事のスキマ時間に読書がサクサク進みます
【Audibleで読み聞かせ】最初に聞くなら 5分程度の短いお話がおすすめ
子どもが「朗読を聞くのっておもしろい」と思えるように、
飽きずに最初から最後まで聴ける短めのお話がいいと思います。
・5~10分の短いお話が100話入っています
・有名なお話も多いので、聞いて最中から「このお話知ってる!」と言われると思います
・”有名なお話はもちろんのこと、初めて出会うようなお話も多数収録。 大人も思わずドキドキ、ホロリとしてしまうお話がいっぱいです。”
・タイトルからどの話がいいか子どもに選んでもらってもよいと思います
・国立科学博物館 監修で6~9分くらいの短いお話が26話入っています
・身近なものにまつわるなんで?どうして?をお話にして語ってくれています
【Audibleで読み聞かせ】短めのお話に慣れてきたら20分〜30分のお話へ
20~30分のお話は、絵本でいうと絵がたくさんの絵本というよりは、「幼年文学」や「児童書」に相当する内容になってきます。
児童書を読んであげるのは、親にも余裕が必要ですが、Audibleなら親も一緒に楽しんで”聞くことに集中”できるのでいいですよね。
「小川未明」の全集はなんと1~13まであり、コレを聞き終わるだけでかなりの日数が必要になるかと思います。
昭和の前半に活躍した作者で、美しい日本語を聞くことが出来ます。
小川 未明(おがわ みめい、1882年(明治15年)4月7日 – 1961年(昭和36年)5月11日)は、小説家・児童文学作家。「日本のアンデルセン」「日本児童文学の父」と呼ばれ、浜田広介と坪田譲治と並んで「児童文学界の三種の神器」と評された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%B7%9D%E6%9C%AA%E6%98%8E
こちらも少し長めのお話が収録されています。
新美 南吉(にいみ なんきち、1913年(大正2年)7月30日 – 1943年(昭和18年)3月22日)は、日本の児童文学作家。雑誌『赤い鳥』出身の作家の一人であり、彼の代表作『ごん狐』(1932年)はこの雑誌に掲載されたのが初出。結核により29歳の若さで亡くなったため、作品数は多くない。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E7%BE%8E%E5%8D%97%E5%90%89
2つの話が収録されていますが、どちらも18分前後です。Audibleには宮沢賢治の作品が多数あるので、それらのきっかけとして聞いても良いと思います。
もっと大きくなって、文字で宮沢賢治の作品を読んで、「あ、この話知ってる!」となってさらに想像を膨らませてくれたらいいなと思っています。
5歳くらいになると絵本も読みますが、少し長いお話も楽しめるようになってきた頃にどんな本を読めばよいか迷っている時に参考になった本を紹介します。
絵本もまだまだ読むけど、「児童文学」に足を踏み入れる時に参考になる本がたくさん紹介されています。本の紹介の間にコラムもあり、大変参考になりました。
コラム「幼年文学ってなんだろう」
コラム「子どもの発達にあった本選びを」
コラム「幼年文学を読み始めたら絵本は卒業?」
など
まとめ
Audibleは、
・忙しい生活の中でも手間をかけずに、子どもに本の楽しさを教えてあげられる
・親も子どもと一緒に楽しむことができて、共通の話題ができる
・暗い部屋の中でも聞くことができるので、寝かしつけがラクになる(子どもによりますが)
登録後1ヶ月は無料なので、試してみる価値は大いにあると思います。
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