「私は6歳までに子どもをこう育てました」 佐藤亮子
出版社:中央公論新社
発売日:2018/ 4/ 18
発売日:2018/ 4/ 18
著者(佐藤ママ)について
3男1女の子ども4人全員を日本最難関の東大理Ⅲに入れた母で、関西の方です。
就学前の育てからから、受験期間の親の接し方まで多数の本を書かれています。
最近youtubeチャンネルも開設されました。
この本は、佐藤ママが6歳まで何を考えて子育てしたかの解説本です。
他の著書
東大に入る子どもの就学前〜小学3年までの過ごし方
幼児期からどんな詰め込み教育をしたのかと思って読み始めましたが、
実際はそこまで詰め込み教育はしてなくて、
実際はそこまで詰め込み教育はしてなくて、
小学校4年生までは、
・1日30分の公文
・1日30分のバイオリン
・週1回の水泳
・1日30分の公文
・1日30分のバイオリン
・週1回の水泳
のみで、あとは自由に遊ばせていたとのこと。
公文をやるのも、水泳をやるのも
子どもがニコニコで学校生活を送れるようにやっていただけのことらしい。
家庭学習では、
・学習は3年先取り(学校が楽しめるように)
1~3歳 ひらがなマスター、1桁足し算
4~6歳 公文で小四までの内容を終わらせる
・水泳も学校を楽しめることが目的で習う
生活習慣では、
・3才までに絵本一万冊、童謡一万曲
・甘いものやTVは、イベントを設定して楽しむ
・歯、箸の持ち方、鉛筆の持ち方は厳しく
を大事にしていたとのこと。
私が3歳の子どもの子育てに取り入れたいこと
佐藤ママの真似したいと思ったことの中でもベスト1をあげるとしたら
(上記に挙げた習い事や生活習慣ではなくて・・・・)
母の脳内をしゃべる ということ。
子どもと会話するときには
「今日、保育園で何して遊んだの?」
「今日は○○くんいた?」
「今日は、公園行ったの?」 と、
子どもに質問することが多いが、
母の脳内をしゃべることで、子どものものの見方や世界が広がり、思考力が養われるらしい。
例えば、
「今日、仕事で○○の会議があって、ママの予想通りにきまったよ」
「今日帰りにスーパーに寄って、寄せ鍋の材料を買おうと思ったけど、
トマトスープの美味しそうなスープを売っていたからトマト鍋に変更するよ」 とか、、
なんでも良いから母の脳内をしゃべって会話しようと思った。
子どもは母のことが大好きだから、きっと興味を持って聞いてくれる。
そして母というフィルターを通して見た世界が彼の世界を広げることに
繋がれば良いなと思います。
そして母というフィルターを通して見た世界が彼の世界を広げることに
繋がれば良いなと思います。